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投稿者: matsui 投稿日時: 2006-7-8 14:45:53 (17109 ヒット)

7月5日にMicrosoftが公開した「ODF Add-in for Word 2007」を試してみました。
「ODF Add-in for Word 2007」は、OpenOffice.orgで使われているODFファイルをWordで読み書きできるようにするためのアドインで、オープンソースで開発中です。まだα版で、「読み込み」機能のみで、「保存」はできません。完成予定は2006年末、Excel用およびPowerPoint用は2007年に提供される予定です。

→ ITmediaのニュース





画面01(クリックで拡大)
アドインをインストールすると、「Microsoft Office」ボタン(旧バージョンの「ファイル」メニュー)に「ODF」コマンドが追加されます。
「読み込み」機能のみで、「保存」機能はグレイアウトされています。




画面02(クリックで拡大)
これはOpenOffice.org2.0.2のWriterで作成した変換テスト用のドキュメントです。

【機能の解説】
・「標準」のページスタイルで作成しました。行数や文字数は指定しない「標準の文字数を使う」の設定です。
・ヘッダーには「ファイル名」と「日付」のフィールドを設定しました。「日付」フィールドは右寄せ(右揃えタブ)で配置されています。
・中央揃えのタイトルは、「ゴシック」フォントと18ポイントの文字サイズが設定してあります。
・1行目に「取消線」、2行目に「文字色」、3行目に「斜体」が設定されています。
・2つの目の段落には、「文字サイズ」と「ルビ」が設定されています。それに合わせて、自動的に行間隔が広がっています。
・「範囲」を挿入して、本文の一部に段組を設定してみました。Writerの「範囲」機能は、Wordでは「セクション」にあたる機能です。この範囲には薄い黄色の背景色を設定してあります。
・次の段落には、インデントが設定してあります。行頭および行末の両側をインデントしています。
・下から2つめの段落には、段落の背景色を設定してあります。
・本文の上から4行目と下から4行目に禁則文字のぶら下げ処理があります(拗音、読点)。


では、このドキュメントをWord2007で開きましょう。
コンバートには少し時間がかかります(プログラスバーが表示されます)。




画面03(クリックで拡大)
これはWord2007の画面です。

【機能の解説】
・Wordの標準のページ設定で読み込まれています。つまり「行数のみを指定する」(36行)で、文字送りはWordの既定値です。そのため上下左右の余白や文字間隔が違っています。
・ヘッダーに設定したフィールドは、ファイル名、日付ともに失われています
・中央揃えのタイトルは、文字サイズは引き継がれましたが、フォントは失われました。
・取消線は失われました。文字色と斜体はOKです。
・2つめの段落の、文字サイズは引き継がれ、ルビは本文になってしまいました。ところが、行間が自動的に拡大した設定はそのまま残っています。
・段組を設定した範囲は、「範囲」そのものが失われ、単なる本文となっています。
・段落に設定したインデントはそのまま有効となっています。
・段落に背景色を設定した部分は、色の設定が失われ反転表示(黒地に白文字)になってしまいました。
・文字詰めが変わったために禁則対象となる文字の部分が変わっていますが、読点のぶら下げ処理は機能していることがわかります。文字数を編集して拗音の部分をチェックしてみると、拗音は禁則対処とならないようです(画面は省略)。Wordの標準の禁則方法にもとづいて処理がおこなわれているのでしょう。


もうひとつ、縦書きの表をテストしてみます。



画面04(クリックで拡大)
このドキュメントは日本ユーザー会のFAQ(faq/2/7)で使用したものです。




画面05(クリックで拡大)
上記のドキュメントをWord2007で開いた状態
・表枠と表内のテキストデータは読み込まれましたが、縦書きの設定は無視され、セル内の上下の位置指定も解除されてしまいました。また、セルの塗りつぶし色指定は読み込まれませんでした。




画面06(クリックで拡大)
Word2007で、似たようなセル色を設定したのがこの画面です。
白く見えていたセルも文字列データは読み込まれていたことが分かります。


【まとめ】
全体の印象としては、基本機能の半分程度は完成しているという感じです。
OpenOffice.orgとMicrosoft Officeの両方がコンバータを備えて、その完成度が高まれば、この『OpenOffice.orgユーザーのためのMicrosoft Office互換性研究室』は必要なくなるでしょう。その日は近いという気がします。

(管理人のブログより転載)


投稿者: matsui 投稿日時: 2006-6-3 17:38:48 (17460 ヒット)

【サイト管理人のブログから】

ユーザー会ML[9443]で、可知さんが書いていた「VBA対応OpenOffice.org」を試してみました。

使用したのは、Ubuntu 6.06 LTS (Dapper Drake)に含まれているOpenOffice.orgです。

→ http://www.ubuntu.com/

Rangeオブジェクトを取得するさまざまなサンプルを10個ほど試してみました。
結果は次の通りです。

動作したもの……7個
結果が違ったもの……2個
エラーとなったもの……1個

エラーとなったものは「SpecialCellsプロパティで最後のセルを取得するもの」です。





結果が違った(セル範囲を取得できなかった)ものは、「SelectionプロパティでRangeオブジェクトであるかどうかの切り分けをするもの」「InputBoxでセル範囲を指定するもの」です。





動作したのは「ActiveCellプロパティでRangeオブジェクトを取得するもの」「WorkSheetオブジェクトのUsedRangeプロパティを使ったもの」「CurrentRegionプロパティで空白行と空白列に囲まれた範囲を取得するもの」「Resizeプロパティで行列のサイズを変更するもの」「Offsetプロパティで相対的に行列を移動するもの」「ResizeプロパティとOffsetプロパティを組み合わせたもの」「Cellsプロパティを使って右下隅のセルを取得するもの」です。





上記のように、可能性はかなり高いように感じました。


投稿者: matsui 投稿日時: 2006-4-24 14:42:38 (15413 ヒット)

FreeMindで作成したマインドマップからOpenOffice.org(Impress)のプレゼンテーションが自動作成できる。とっても簡単だ。便利なツールとしてオススメ。



まずFreeMindでマインドマップを作成する。





OpenOffice.org Writer形式で保存。
このコマンドで作成されるのはsxwファイル(OpenOffice.orgのひとつ前のバージョンである1.1.xのドキュメント)だ。





OpenOffice.org1.1.4のWriterで開いてみる。このようにOpenOffice.orgの「アウトライン」を使用したドキュメントが作成されている。





したがって、このドキュメントをコピーしてImpressの「アウトライン」タブに貼り付けるとプレゼンテーションが作成できる。
OpenOffice.org2.0.1のImpressを起動し、「アウトライン」タブを表示する。




先ほどのドキュメントを「コピー&ペースト」で貼り付ける。





必要に応じてレイアウトなどを修正すれば完了となる。



FreeMindは、アイデアプロセッサとして使いやすいツールなので、このやり方はなかなか便利だと思う。

(ブログから転載)








投稿者: matsui 投稿日時: 2006-3-16 11:36:59 (15868 ヒット)

OpenOffice.orgとの直接の互換性は無いのですが、Webベースで稼働する2つの表計算ソフトを試してみました。これはそのレポートです。【管理人のブログから転載】

iRows




Num Sum




どちらも、次のような特徴があります。

1.オンラインでデータを管理し、いつでもどこからででもアクセスできる。ワークシート上で、計算し、グラフ化し、分析する作業が、オンラインで可能だ。
2.特定のグループあるいは不特定の(世界中の)人たちとデータを共有することがでる。
3.自分のWebサイトやブログなどにデータを表示するためのHTMLを生成できる。

どちらも作成したデータをCSVファイルなどで出力できますが、iRowsでは、さらにExcelファイルでの保存も可能です。残念ながら、いまのところOpenDocumentには対応していません。

以下は、実際に使ってみたレポートです。

続き... | 残り6335バイト | コメントする

投稿者: matsui 投稿日時: 2006-3-15 5:57:58 (11965 ヒット)

【管理人のブログから転載】

Writelyについて、追加レポートです。

Writelyの「Insert」メニューから「Table」コマンドを選択すると表を挿入できます。




このダイアログが表示されます。





枠や背景色はこのパレットから選択できます。





これが表を挿入した様子です。
四隅と四辺に表示されているハンドルをドラッグしてサイズを変更できます。
またセルを選択すると上辺と左辺にアイコンが表示されます。
このアイコンは3つのクリックポイントで構成されていて、左右のポイントをクリックすると行や列の追加挿入、中央のポイントをクリックすると行や列の削除ができます。





表の部分で右クリックするとこのようなメニューが表示されます。
行列の加除はこのメニューからもおこなうことができます。





これは「Change Cell」コマンドを選択した様子です。



== 「作表機能」以外で気のついたWritelyのポイント ==

● 日本語フォントは選択できない
● 文字サイズは8ポイント10ポイント12ポイント14ポイント18ポイント24ポイント36ポイントまで7サイズで、この中間のサイズ(任意のサイズ)は指定できない
● 取消線、上付き文字、下付き文字を指定できる。太字 イタリック 下線 文字色 背景色 などの装飾効果を組み合わせることができる。

● 中央揃え、右揃え、両端揃え、インデントが使用できる。
リンクを挿入できる。
● 箇条書きのマークは3種類+マークなし(都合4種類)
● 番号づけは、123、ABC、abc、ローマ数字(大文字・小文字)の5種類で、初期値の変更可能

● 保存はSAVEコマンドを選択しなくても、作業状態が保存される。
● 出力はHTML、RTF、WORD、OpenOffice、PDF形式を選択できる。
● ファイルメニューには「プリントプレビュー」コマンドがある。これを選ぶと編集画面が消えて印刷準備が完了し、その上でブラウザのプリントプレビューを利用するように誘導される。


投稿者: matsui 投稿日時: 2006-2-11 13:44:02 (11051 ヒット)

【管理人のブログから転載】
AjaxによるWebベースのワープロ「Writely」を使ってみました。

http://www.writely.com/




すばらしい出来です。日本語でもOKです。普通に使うワープロとして十分実用になります。OpenOffice.org形式で保存してみましょう。


[File]メニューから[Save As OpenOffice...]コマンドを選択します。



名前を付けて手元のディスクに保存してOpenOffice.org2.0で開いてみましょう。




インデント、文字サイズ、BoldやItalic、文字色や文字の背景色などの文字修飾や、中央揃えや番号付け、箇条書きなどすべて再現されています。

FAQは、有志の手で日本語訳されています。
http://www.writely.com/View.aspx?docid=ahtcf3m8qjvj
http://d.hatena.ne.jp/Thouars/20051214

関連記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20051122/224974/
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20092826,00.htm
http://blog.cybozu.net/tomoy/2005/12/ajax_.html


投稿者: matsui 投稿日時: 2006-2-1 17:31:33 (15077 ヒット)

下記のサイトからDeveloper's Guide 日本語版を入手できます。
ユーザー登録(無料)が必要です。StarSuite 8 SDKをダウンロードしてインストールします。インストール先のSun\StarSuite_8_SDK\docs\DevelopersGuideフォルダにxhtml版とPDF版の2種類の「Developer's Guide 日本語版」があります。
StarSuite 8 Software Software Development Kit (SDK)


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-12-31 9:26:47 (10883 ヒット)

OpenOffice.orgからAccessデータベースに接続するには3つの方法があります。Windows版のBaseに付属するMicrosoftAccessドライバを使う方法と、ODBCドライバを使う方法、そしてADOを使う方法です。この具体的な手順については、下記を参照してください。
互換性の研究「Access−Base の互換性」

このとき、BaseからODBCドライバを使ってAccessのサンプルデータベース「Nothwind」に接続すると、Accessで作成したクエリ「得意先と仕入れ先」(ユニオンクエリ)を見ることができます(Accessドライバによる接続では見ることができないクエリです)。
初期設定のままでは、表示エラーになりますが、Accessデータベースの方でSQL文に使われている文字列指定の二重引用符(")を単引用符(')に変更しておくと、Baseでデータを見ることができるようになります。

Accessでは、二重引用符で囲んで文字列を記述することが多いようです。しかし、単引用符でもOKです。Baseからも接続する可能性があるときは、標準SQL文にあわせて単引用符で括る方が良いようです。

(とりあえずメモ代わりのニュースです。後日、画像を入れて、もう少しわかりやすく書き直す予定です。−−松井)


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-12-19 10:26:12 (12597 ヒット)

Excelの書式設定ツールバーには「罫線」ボタンがあります。Calcにもこれと同じ機能のボタンがあり「外枠」ボタンと呼んでいます。ただし、内容には若干の違いがあります。

Excelのボタンは、細い罫線と太い罫線のおよび二重線の3種類に対応しています。同じ12このボタンですが、組み合わせが工夫されているのです。ですから、たとえば細線で格子を引いてから太線で外枠を描くという使い方ができます。

しかし、「枠なし」ボタンで罫線を削除する場合の使い勝手がよくありません。この点はCalcの方が使いやすくなっています。

【Excel】

罫線ボタンを使って4列×6行の枠線を引きます。



1列多かったので、削除します。



E列が罫線無しになったので、D列も影響を受けてしまいます。
罫線を修正する必要があります。


【Calc】


同様にて4列×6行の枠線を引きます。
4列目の部分を選択して「枠なし」ボタンをクリックします。



E列の罫線は削除されましたが、D列の罫線はそのまま残ります。
罫線の修正は必要ありません。この処理はC列などの途中部分でもうまく機能します。





ID:64





投稿者: matsui 投稿日時: 2005-12-15 15:24:28 (14842 ヒット)

旧バージョンでは、ヘルプで「組織図を作る」を検索すると、項目が表示されましたが、2.0では検索のキーワードとして登録されていないようです。「フローチャートの作成」をキーワードで検索すると「組織図を作る」が検索できます。
内容も少し変化しています。新設された「図形描画」バーの「フローチャート」ツールバーを使うように変更されています。



旧バージョンの「組織図を作る」


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-11-13 5:30:51 (11269 ヒット)

OpenOffice.org2.0へのバージョンアップに関連して、おもにMicrosoft Officeとの互換性についての改善点や残っている不具合をレポートします。筆者が実際に試して、改善や不具合が確認できた部分をランダムにメモしてあります。投稿も歓迎します。
一般的な新機能レポートはja.OpenOffice.orgのサイトに次のドキュメントがあります。
【OpenOffice.org 2.0 の機能】
【OpenOffice.org 2.0 新機能ガイド】

トピックは、次のサブテーマに分かれています。それぞれのトピックごとに、追加情報をコメントとして投稿している場合があります。トピックの右下に表示される「コメント」マークにも注目してください。

1.全般
2.Writer
3.Calc
4.Impress
5.Base

(注1)ニュースの投稿にはユーザー登録が必要です。右のメニューから「新規登録」を選択してください。
(注2)コメントはだれでも追加できますが、ふさわしくない内容の場合は、管理者の判断で削除させていただくことがあります。
(リリースメモ)
2005年3月19日 OpenOffice.org 2.0Betaがリリースされました。
2005年10月27日OpenOffice.org2.0日本語版が正式リリースされました。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-8-20 5:13:11 (11077 ヒット)

使っている人は少ないと思いますが、Calcには「テーマの選択」という機能があります。ワークシート全体の見た目を変更する機能で、デスクトップ(Windowsの画面プロパティ)の「テーマ」と同じような機能です。いわば、オートフォーマットの親分といった感じです。表に対する「オートフォーマット」、ワークシート全体に対する「テーマ」といった位置づけになります。

1.1.xまでは、画面左の「標準」ツールバーから簡単に呼び出せた「テーマの選択」ですが、2.0ではこの機能のウエイトが後退して、機能を見つけるのが困難になっています。Excelには無い機能なので、‘ユーザーを混乱させないように’という判断があったのかもしれません。

新バージョンでテーマの選択を使うには、「ツール」ツールバーを表示します。そして「テーマの選択」ボタンをクリックします。すると「テーマの選択」ダイアログが表示されます。

なお、ヘルプの解説では、あらかじめユーザー定義のスタイルをセルに設定する必要があると書かれていますが、1.1.xと同様に、その必要はないようです。


「ツール」ツールバーおよび「テーマの選択」ダイアログ
ワークシートには「Sun Microsystems」というテーマが設定されている。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-8-14 11:29:45 (11720 ヒット)

新バージョンでは「オプション」コマンドの「全般」ダイアログにある「印刷を『ドキュメントの変更』とみなす」オプションの初期設定が変更されています。

旧バージョンでは「オン」が初期設定でした。したがって、ドキュメントを開いて印刷しただけでも「変更を保存しますか?」というダイアログが表示されました。
新バージョンでは、ここが「オフ」になっていますので、印刷しただけでは保存を問い合わせるダイアログは表示されません。

ちなみに、この初期設定はMicrosoft Officeと同じになりました。
(2005/8/14:OpenOffice.org1.9.122で調査)


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-8-13 15:29:03 (13152 ヒット)

OpenOffice.org1.9.122で、標準設定のWriterで文章を入力すると、旧バージョンよりも行間が広く表示される。


画面01
これが新バージョンのWriterの標準設定で文章を入力した状態だ(フォントは「MS明朝」と「Century」で設定してある)。旧バージョン(左下)に比べると行間が広くなって、読みやすくなっている。「リーディング用の行間隔」が使用されるように変更されたのだ。
筆者は、旧バージョンでは、行間を1.5に設定して使っていたので、これで標準のままで気持ちよく利用できるようになった。





画面02
これはWriter1.1.4の画面だ。初期設定の状態で「ダミーテキスト」を入力してある(Ctrl+F3で入力支援を使用して入力)。フォントは上記と同じ設定となっている。
これを見ると、とても行間が狭くて、読みづらい。普通は、このままでは利用する気になれない。そこで筆者は、自分用のテンプレートを作成して、標準設定の行間を広く(1.5行に)していたのだ。





画面03
ちなみに、これはWord2003の初期設定で文字列を入力した状態だ(ただし、文字サイズは上記のWriter画面に揃えて、12ポイントに変更してある)。
Wordの初期設定は、行間、文字間ともにゆったりしていて、とても読みやすい。新しいWriterは、この状態に近づいたといえるだろう。




旧バージョンとの互換を取るために、Writer2.0ではオプション設定に「互換オプション」設定画面が追加されている。


画面04
これがWriter1.9.122の「ツール」−「オプション」で「OpenOffice.org Writer」−「互換」を選択したときに表示されるダイアログだ。
■「テキストの行間にリード(余分なスペース)を入れない」
■「OpenOffice.org1.1行間隔を使用」
という2つのオプションが用意されている(反転行とその上の行)。この設定内容が少しわかりづらいので、以下に説明を加えておこう。




■「テキストの行間にリード(余分なスペース)を入れない」
このチェックボックスをオンにすると、リーディング用の行間隔を使用しない。したがって、旧バージョンと同じ状態で表示される。

■「OpenOffice.org1.1行間隔を使用」
旧バージョンのファイルを開いたときに、行間をどのように取り扱うかの設定だ。ここをオンにすると、旧バージョンのファイルはそのままの状態で読み込まれる。したがって上のチェックがオンであるかどうかに関わりなく、旧バージョンと同じ画面表示が得られる。

(8月13日:OpenOffice.org1.9.122で調査)


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-8-13 10:31:09 (16070 ヒット)

OpenOffice.org1.9.122のWriterでチェックした範囲では、自動スペルチェックの初期設定がオンになっています。しかも、「ツール」メニューから「文書校正」コマンドを選択しても、「自動スペルチェック」のオン・オフを切り替えるサブメニューが表示されなくなりました。

したがって、初期設定の状態で辞書にないスペルの英文字列を入力すると、赤い波線が表示されます。消す方法が分からずに、戸惑うユーザーが増えるかもしれません。標準ツールバーには「文書校正」と「自動スペルチェックオン/オフ」のボタンがありますので、これでオン・オフできます。


新バージョンの「ツール」−「文章校正」コマンド
初期設定で「自動スペルチェック」がオンになっている。必要に応じてツールバーのボタンを使って切り替える。




Writer1.1.4の「ツール」−「文章校正」コマンドには、サブコマンドが用意されている。
標準」ツールバーは画面の左端にある。



投稿者: matsui 投稿日時: 2005-8-10 5:16:13 (15849 ヒット)

データベース機能が追加されました。「スタート」メニューからOpenOffice.org Baseを選ぶと、「データベースウイザード」が表示されます。ここで「新規データベース」を選ぶと、データベースを作成できます。
→ 詳細を追加する予定です。(コメントをご覧ください)


8月10日画像を追加しました(1.9.122でキャプチャ)




投稿者: matsui 投稿日時: 2005-8-4 5:23:45 (14841 ヒット)

作成したドキュメントをMicrosoft Office形式で保存するときの手順が変更されています。

まず、確認のためにWriter→Wordの例で基本操作を書くと、次のようになっています。

・ Wordで作成した文書(拡張子が.docのファイル)は、そのままWriterで開くことができます。自動的にコンバータが働き、必要に応じて、対応するWriterの機能に置き換えられます。

・ 逆にWriterで作成した文書をWordで開きたいときは、「名前を付けて保存」ダイアログボックスの「ファイルの種類」オプションで「Microsoft Word 97/2000/XP」、「Microsoft Word 95」、「Microsoft Word 6.0」などを選び、適当なファイル名をつけて保存します(拡張子.docは自動的に付加されます)。

以上の基本操作は同じです。変更されたのは、この後者の「名前を付けて保存」ダイアログボックスの「ファイルの種類」オプションで「Microsoft Word 97/2000/XP」などをえらんで「保存」ボタンをクリックしたとき以降の操作です。

・ OpenOffice.org1.1.xまでは、保存する文書の内容によって「このドキュメントは○○書式で保存できない書式設定と情報を含んでいます。OpenOffice.org文書ドキュメントに保存しますか。」というメッセージが表示されることがありました。
・ それに対して2.0では、必ずこのメッセージが表示されます(この変更は、そのあとでOpenOffice.orgを終了するときの確認メッセージと関連しています:後述)。

この確認メッセージのダイアログで表示される「はい」「いいえ」のボタンが変更されている(逆になっている)ので注意が必要です。

・ OpenOffice.org1.1.xでは、「はい」を選ぶとOpenOffice.org形式ドキュメントとしの保存に切り替わってしまいます。「いいえ」を選択するとMicrosoft Office形式で保存できます。
・ OpenOffice.org2.0では、「はい」を選択するとMicrosoft Office形式で保存します。「いいえ」を選択するとOpenOffice.org形式の保存に切り替わります。

「はい」と「いいえ」が逆になっていますが、画面上に具体的な説明が表示されますので、これを読めば間違えることはなさそうです。
そして、このようにしてMicrosoft Office形式で保存したあとでOpenOffice.orgを終了(またはドキュメントを閉じる)ときに、確認のダイアログが表示されるかどうかが変更されています。この変更は、先ほど説明した‘Microsoft Office形式での保存確認画面の変更’と関連しています。

・ OpenOffice.org1.1.xでは、「外部書式で保存すると情報が失われる可能性があります。閉じてもよろしいですか?」というメッセージが表示されます。ここで「はい」を選ぶとOpenOffice.orgを終了することができます。「いいえ」を選ぶと編集の継続となります。
・OpenOffice.org2.0では、(保存後にドキュメントに変更を加えていなければ)そのまま終了します。

これまでは2重に確認されるような気がして戸惑うことがあったのですが、スッキリしたといえます。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-7-15 15:25:32 (12571 ヒット)

OpenOffice.org2.0の「PDFファイルへのエクスポート」機能では、埋め込むイメージの品質を指定したり、タグ付きのPDFを指定できるようになっています。

右の画像が新バージョンのPDFファイルへのエクスポートのオプション設定です。






(参考)旧バージョンのPDFオプション設定画面






投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-31 13:25:45 (14671 ヒット)


旧バージョンの「ツール」−「ユーザー設定」コマンドのダイアログには「ステータスバー」タブがあった。この画面で、ステータスバーに表示する情報項目を指定することができた。



新バージンでは「ツール」−「カスタマイズ」コマンドに相当するが、このダイアログには「ステータスバー」タブが見あたらない。どうやら「ステータスバー」のカスタマイズ機能は廃止されたようだ。





投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-19 6:49:55 (11188 ヒット)

Impressのアニメーション効果は大幅に強化されましたが、その大半が期待通りの動きをしません。

「スピン」「拡大/収縮」「シーソー」「スリング」「対角線」など、ことごとくダメです。ほとんどは箇条書きマークだけが変化します。まれに下位のアウトラインレベルのテキストの一部が効果をあらわすことがあります。

「スライドイン」は、期待通りに動くのですが、スライドインをするときにテキストの一部が欠落してしまうことがあります。



投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-19 6:49:28 (11265 ヒット)

PowerPointのスライドで、クリップアートに設定した効果がImpressではうまく機能しないことがあるようです。

チェッカーボードはうまく機能しますが、菱形の「中へ」と「外へ」が逆になってしまいます。
その他の効果についてもチェックして報告する予定です。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-19 6:49:13 (12939 ヒット)

PowerPointのスライドに挿入した組織図をImpressで開くと、接続線が乱れます。この現象は、前バージョン(1.1.4)では発生しませんでした。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-13 6:02:14 (11412 ヒット)

ドキュメント上のオブジェクトの取り扱いについてのレポートです。

「ツール」−「オプション」コマンドの「読み込みと保存」カテゴリにある「Microsoft Office」タブでドキュメント上のオブジェクトの取り扱いを指定できます。
たとえば「ExcelをOpenOffice.org Calcへ/OpenOffice.org CalcをExcelへ」の[S]チェックボックスをオンにしておくと、OpenOffice.orgドキュメントに組み込んだCalcのワークシートは、そのOpenOffice.orgドキュメントをMicrosoft Officeドキュメントに変換するときにExcelのワークシートに変換できます。

しかし、この設定はCalcの表シート上に作成したグラフには及びません。残念ながらCalcのグラフはExcelのグラフには変換されません。

Calcのグラフを組み込んだImpressのプレゼンテーションで試しました。PowerPoint形式で保存するときに、グラフの部分が自動的にExcel形式に変換されることを期待したのですが、そうなりませんでした。しかも、変換後は「Calcのグラフ」としても認識されません。ダブルクリックすると、「サーバーアプリケーション、……見つからないか、不明なエラーが返されました。サーバーアプリケーションを再インストールしてください」というエラーが表示されます。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-2 10:13:18 (11379 ヒット)

Calcの表シート上に作成済みのグラフは、シングルクリックでオブジェクトとして選択され、ダブルクリックでグラフ編集モードに入ります。この2つのモードは囲み枠の状態で区別できます。

グラフ編集時に表示される「グラフのデータ」ボタンは、グラフ編集モードでは使えません。グラフのデータ元範囲を変更する作業は、グラフをオブジェクトとして編集しているときにだけ可能なのです。
しかし、グラフをオブジェクトとして選択しているときには、このツールバーが自動的にオフになってしまうので、結局このボタンはまったく役に立っていません。

グラフの元データの変更は、グラフをオブジェクトとして選択した状態で、右クリックして表示される「データ範囲を変更」コマンドを使います。筆者の調べた範囲では、この方法だけが、唯一有効な手段です。

以上は、旧バージョンの不具合をそのまま引き継いでいます。残念ながら2.0では修正されませんでした。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-2 5:47:04 (10341 ヒット)

「名前ボックス」(数式バーの左端)に新しい名前を記入して範囲名を定義できるようになりました。
この「名前ボックス」は、旧バージョンでは「表範囲」という名前でしたが、β版では「ボックスに名前を付ける」と表示されます。ここでは「名前ボックス」と呼んでおきます。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-1 9:42:07 (16312 ヒット)

Writerにも(Calcにも)「書式のコピーと貼り付け」ボタンが追加されました。Writerの場合には、このボタンをクリックするときにCtrlキーを押した状態でクリックするか、Ctrl+Shiftキーを押した状態でクリックするかによってコピーする内容を選択できるようになっています。

そのままクリック……書式全体
Ctrl+クリック……段落書式を除外する
Ctrl+Shift+クリック……文字の書式を除外する

なお、シングルクリックとダブルクリックの使い分けは、Calcと同じです(ダブルクリックで連続貼り付けとなる)。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-5-1 6:41:40 (12579 ヒット)

フィルハンドルのダブルクリックでデータを連続入力/連続コピーする機能が追加されました。連続入力/連続コピーできるのは、縦方向のみで、隣接セル(右側または左側)に入力されているデータをみて範囲を判断します。
この機能はExcelにあってCalcになかった機能です。なお単一の数値から連続データを作成するときに、Excelは連続コピーを作成しますが、Calcでは連続データを作成するという違いがあります。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-4-25 14:46:21 (11088 ヒット)

旧バージョンでは「表示」−「マスター」コマンドで「図形描画」「タイトル」「ノート」「ハンドアウト」の4項目が選択できました。しかし、この4項目の内容は不適切で筆者はバグと判断していました。
新バージョンでは「表示」−「マスター」のサブコマンドは「スライドマスター」「ノートマスター」と「マスター要素」(=ヘッダやフッタの設定)の3種類になり、分かりやすくなりました。
適切に動作するかどうかについては、追ってレポートします。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-4-25 10:48:52 (12693 ヒット)

2.0では、初期設定でグリッド位置にスナップするようになっています。Ctrlキーを押しながら配置すると一時的にスナップをオフにして自由な位置に配置できます。
初期設定を変更するには「ツール」−「オプション」コマンドで「OpenOffice.org Impress」−「グリッド」ダイアログで設定します。


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-4-25 10:48:37 (12529 ヒット)

Impress2.0の初期設定ではルーラーが非表示になりました。
旧バージョンにあわせて初期状態でルーラーを表示するには「ツール」−「オプション」の「OpenOffice.org Impress」−「表示」で「ルーラーの表示」チェックボックスをオンにします。
一時的にルーラーを表示するときは「表示」−「ルーラ」コマンドを使います。


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