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トップ  >  OpenOffice.orgのご紹介  >  Microsoft Officeとの互換性の概略を知りたい
OpenOffice.orgとMicrosoft Officeとの互換性について、簡単に説明します。
詳細な解説については、個別の項目をご覧ください。

1. 主要ソフトの操作性について

ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの機能や操作性については、ひとつ前のバージョンであるMicrosoft Office2003の「Word2003」「Excel2003」「PowerPoint2003」と高い互換性があります。
Microsoft Officeは、2007年1月にバージョンアップして「Office 2007」になって、ユーザーインターフェイスを大きく変更しました。一方、OpenOffice.orgの方は、今回のバージョンアップでは、基本的なユーザーインターフェイスの変更はありません。したがって、現行バージョンのMicrosoft Office2007を対象として互換性を考えるなら、「操作性についての互換性はない」といって良いでしょう。

2. データファイルについて

データファイルのフォーマットは、OpenOffice.orgが「ODF」、Microsoft Officeが「OOXML」で、ともにISO標準となっています。どちらもXMLをベースにしたファイルフォーマットですが、直接の互換性はありません。MicrosoftおよびSun Microsystemsからコンバータが提供されています。
なお、OpenOffice.orgは今回のバージョンアップでMicrosoft Office2007形式のファイルを直接読み込むことができるようになっていますが、Microsoft Office2007形式で保存することはできません。
以前のバージョンであるMicrosoft Office2003−97形式での読み込みや保存は可能です。

3. データベースソフトの互換性について

Microsoft Officeとの互換性に関して注意が必要なのは、データベースソフトです。OpenOffice.orgのデータベースソフト「Base」とMicrosoft Officeのデータベースソフト「Access」とは、機能、操作性、データファイルのいずれも、直接の互換性はありません。
ただし、BaseにはAccessのテーブルやクエリに接続するためのドライバが付属しています。それを使ってAccessデータの読み書きが可能です。また、ソフトウエアの構成は似ていますので、Accessユーザーなら容易にBaseを使いこなすことができるでしょう。

4. 付属ソフトの互換性について

主要ソフト以外の部分についてですが、OpenOffice.orgには、Microsoft Officeの「Outlook」に相当するアプリケーションは用意されていません。
逆に、OpenOffice.orgの図形描画ツール「Draw」と、数式作成ツール「Math」は、独立したアプリケーションとしてデータファイルの保存ができるなど、Microsoft Officeよりも充実した内容となっています。

4. マクロの互換性について

今回のバージョンアップで「VBAサポート」機能が搭載されて、VBAマクロを直接実行できるようになりました。しかし、その実力は、まだ試験段階といったレベルです。単純な基本処理に限定されていて、実務で利用されているマクロプログラムがそのまま実行できるというわけではありません。
マクロを含むファイルをOpenOffice.orgで利用するには、不具合が発生する部分のコードを個別に書き換える必要があります。それには、VBA全般の知識と、OpenOffice.orgBASIC、そしてUNO(Universal Network Object=OpenOffice.orgのコンポーネントモデル)などの知識が要求されます。



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