詳細解説18

相対参照について知りたい

C6セルに作成したのは「=C5+1」という数式でした。その数式を元にしてオートフィル操作で31日までの日付データを作成することができました。これは、相対参照と呼ぶ機能を利用しています。

Calcでは、「C5」というようにセル参照を記入すると、絶対的なセル番地ではなく、相対的な位置関係を示していると見なします。そして、この式をコピーしたり移動したりすると、相対的な位置関係が保たれるようにセル番地を自動調整します。ですから、C6セルに記入した「=C5+1」という数式は、C7セルにコピーすると「=C6+1」となります。

オートフィルによる連続コピー操作によって、すぐ上のセルに1を加える数式が次々と作成されたわけです。その結果、5月31日までの日付の連続データが作成されました。

この説明を読んで、「それじゃあ、セル番地を固定して指定することはできないの?」と疑問が生じたことでしょう。―――できます。
セル番地を固定して指定するときは、「絶対参照」と呼ぶ方法を使います。セル座標を記入するときに「$C$5」のように「$」マークを加えます。この方法でセル座標を記入すると、数式をコピーや移動しても、座標は調整されません。

絶対参照の例  
この写真は、詳細解説15で日付書式の紹介に使用したものです。B3:B13には「=$B$2」という数式が入力されています。セル番地が絶対参照で記入してあるのは、数式をコピーしたときに、常にB2セルを参照するようにしたかったからです。


ちなみに「$C5」とか、「C$5」のように、行方向や列方向の片側だけを固定した‘相対参照と絶対参照のミックス’の指定をすることも可能です。


以上で「相対参照について知りたい」は終わりです。

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制作者:松井幹彦

更新日: ,2003/04/05 09:06