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スタイリストの使い方

「スタイリスト」の基本操作

OpenOffice.orgの「スタイリスト」は、書式の組み合わせである「スタイル」を操作するためのウインドウで、Math 以外のアプリケーションに用意されています。

「スタイリスト」は、「書式」−「スタイリスト」コマンド、またはファンクションバーの「スタイリストオン/オフ」ボタンで表示できます。

このページではWriterの「スタイリスト」を取り上げて、基本的な操作方法を解説します。アプリケーションによって、スタイリストの内容は変化しますが、基本的な操作方法はかわりません。

スタイリスト
これがスタイリストを表示したときの初期画面です。スタイリストは、大きく3つの部分に分かれています。上部にツールバーがあり、中央に書式名の一覧リストが、下部には切り替えメニューのドロップダウンリストが用意されています。

(1)の部分に、5つのボタンがあります。左から「段落スタイル」ボタン、「文字スタイル」ボタン、「枠スタイル」ボタン、「ページスタイル」ボタン、「番号付けスタイル」ボタンです。これらのボタンで、中央のリスト部(2)に表示するスタイル名の一覧を切り替えます。

左の画面は、「段落スタイル」の一覧を表示している様子です。(2)のリストからスタイル名を選んでダブルクリックすれば、カーソル位置の段落に適用されます。

(2)の一覧では、現在カーソルの置かれている段落のスタイル名が反転しています。現在の段落にどのスタイルが設定されているかは、スタイリストを見ることで確認できるわけです。


「スタイリスト」の表示方法を切り替える

スタイリストの表示切り替え
画面下部のドロップダウンリスト(3)から、表示方法を選択して切り替えることができます。

たとえば「すべてのスタイル」を選ぶと、120種類以上の段落書式が表示されます(Writerの標準設定)。「自動」では、作業中の文書ドキュメントに関連した段落スタイルだけが表示されます。これが初期設定です。なお、この「自動」表示は、段落スタイルだけに用意されている表示メニューです。


「標準スタイル」を元にした階層構造になっている

スタイリストの階層表示

ドロップダウンメニューから「階層」表示を選んでみましょう(4)。スタイルの一覧が階層構造で表示されます。

階層構造の最上位に「標準」があります(5)。すべての段落スタイルが「標準」スタイルを元にして作成されていることが分かります。

そのため、「標準」スタイルの修正は、すべてのスタイルに影響を与える可能性があります。また、設定済みの段落スタイルを取り消したいときは、「標準」スタイルを選択します。

「+」記号が表示されているスタイル名(6)は、さらに下位のスタイルがあり、それが表示されていないことを表しています。この記号をクリックすると、下位のスタイルを表示させることができます。

ここでは段落スタイルの例で解説をしましたが、「標準」スタイルは「文字スタイル」と「ページスタイル」にも用意されています。考え方は同じです。


「水やりモード」など

水やりモード

上部右側にある3つのボタンは、「水やりモード」ボタン(7)、「選択スタイルから新規作成」ボタン(8)、「スタイルの更新」ボタン(9)です。

「水やりモード」ボタンをクリックすると、選択したスタイルと連続して設定していくことができます。もう一度このボタンをクリックするかESCキーで「水やりモード」を解除します。

スタイルを新規作成するときは、2つの方法があります。ドキュメント上に設定済みの書式を元にして新規作成するときは、「選択スタイルから新規作成」ボタンを使います。もう一つは、基準にしたいスタイルを右クリックして表示されるメニューから「新規作成」を選びます。この方法では、選択した階層の下位にスタイルを作成することができます。

「スタイルの更新」ボタンでは、ドキュメント上で選択した段落の書式をリストで選択したスタイルに取り込むことができます。スタイルの更新が完了すると、ドキュメント上でそのスタイルが設定してあるすべての段落に適用されます。

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制作者:松井幹彦

更新日: ,2003/06/28 15:49