* OpenOffice.org本体のオンライン更新について [#a92c5a48]
 |RIGHT:|LEFT:|c
 |~ページ|[[OpenOffice.org FAQの登録ページ]]|
 |~投稿者|さざなみ|
 |~分類|#listbox3(Q&A,faq03,class)|
 |~優先順位|#listbox3(普通,faq03,priority)|
 |~状態|#listbox3(回答中,faq03,state)|
 |~カテゴリー|#listbox3(インストール,faq03,category)|
 |~投稿日|2008-06-13 23:02:10 (金)|
 |~OS||
 |~依存するページ||
 |~バージョン|#listbox3(2.4.1,faq03,version)|
 
 //////////バグ対策(以降マッチさせない)
 
 ** メッセージ [#n4d086ae]
 |LEFT:|c
 |回答ページでは行末に「~」を付加する必要はありません|
 #contents
 
 さざなみと申します。
 
 OpenOffice.org(以下OOo)本体のオンライン更新機能について質問があります。
 
 イントラネット内のOOo利用者に、OOoのバージョンアップをして頂く方法を考えています。イントラネット内のOOo利用者は、必ずしもパソコンに詳しくありませんので、全員に、イントラネット内に設置されたOOoのダウンロードサイトからインストーラファイルをダウンロードして頂き、これをダブルクリックしてインストールして頂くことは難しい状況です。
 
 そこで、少しでもバージョンアップをする利用者を増やす為に、OOoのオンライン更新機能を用いて定期的に新バージョンの有無を確認し、バージョンアップをして頂けないかと考えています。
 
 オンライン更新機能を用いて定期的に新バージョンの有無を確認し、バージョンアップをして頂く場合、以下の問題があります。
 
 (A) 100MB超のインストーラファイルを、利用者全員(例えば数百人)~
 が毎回ダウンロードすると、イントラネットとインターネットを繋ぐ~
 回線を圧迫する。~
 ~
 (A)の解決の為に、プロキシキャッシュサーバのキャッシュ機能を~
 利用できないかと考えています。問題になるのが、キャッシュが~
 十分にヒットするかということです。~
 ~
 そこで質問なのですが、~
 ~
  OOoのオンライン更新機能で、インストーラファイルを取りに~
  行く先は、何カ所ありますか?また、インストーラファイルを取り~
  に行くサイトのリストは、どこかに公開されていますか?~
 ~
 ご存知のかたおられましたら、ご教示いただけますと幸いです。~
 ~
 さざなみ
 #clear
 
 ----
 ***「更新のチェック」の動作内容 [#j315a527]
 >Tora (2008-06-14 04:27:24 (土))~
 ~
 C:\Program Files\OpenOffice.org 2.3\program フォルダ内のファイル version.ini に更新のチェックに関する情報が記述されています。~
  [Version]
  buildid=680m5(Build:9221)
  ProductPatch=
  ProductSource=OOG680
  ProductCode={85DE9DF5-84A0-4CB3-834E-E6F76C6D1CB1}
  UpgradeCode={7C35B9AB-2CE3-4C18-BE7C-5B97EA089EB3}
  ProductMajor=680
  ProductMinor=5
  ProductBuildid=9221
  AllLanguages=ja
  MsiProductVersion=2.3.9221
  UpdateURL=http://update23.services.openoffice.org/ProductUpdateService/check.Update
  UpdateID=OpenOffice.org_2_ja
  UpdateUserAgent=OpenOffice.org 2.3 (680m5(Build:9221); $_OS; $_ARCH; BundledLanguages=ja)
  OOOBaseVersion=2.3
  ExtensionUpdateURL=http://updateext.services.openoffice.org/ProductUpdateService/check.Update
 ~
 更新のチェックが行われると、以下のような通信が行われました。~
 OpenOffice.org 2.3 Windows 日本語版 の場合~
 リンク: http://update23.services.openoffice.org/ProductUpdateService/check.Update~
  GET /ProductUpdateService/check.Update HTTP/1.1
  Host: update23.services.openoffice.org
  Keep-Alive: 
  Connection: TE, Keep-Alive
  TE: trailers
  Pragma: no-cache
  Accept-Language: ja
  Accept-Encoding: gzip,deflate
  User-Agent: OpenOffice.org 2.3 (680m5(Build:9221); Windows; x86; BundledLanguages=ja)
 ~
 それに対してサーバー側から返信されてきた内容~
  HTTP/1.1 200 OK
  Set-Cookie: JSESSIONID=EA14727C86613F0FAD8C6E57A81E6005.sd-web2_app_tc01; Path=/ProductUpdateService
  Set-Cookie: isTestVersion=false; Domain=.openoffice.org; Path=/
  Set-Cookie: isTestVersion=false; Domain=.sun.net; Path=/
  Cache-Control: no-cache
  Pragma: no-cache
  keep-alive: no
  Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT
  Content-Encoding: gzip
  Content-Type: text/xml;charset=UTF-8
  Content-Length: 627
  Date: Fri, 13 Jun 2008 18:08:04 GMT
  Server: Apache-Coyote/1.1
  Connection: close
 ~
 返信されてきた内容は gzip 圧縮されていますので、そのままでは文字化けしているような内容となって、読めません。~
 そこで、その gzip 圧縮を展開し、見やすくするために字下げしてみました。~
  <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
  <feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom" xml:lang="en-US">
   <title>Product Update Feed</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://update.services.openoffice.org/ooo/snapshot.html"/>
   <updated>2008-03-15 02:18:40.0</updated>
   <author>
    <name>The OpenOffice Project</name>
    <uri>http://openoffice.org</uri>
    <email>updatefeed@openoffice.org</email>
   </author>
   <id>urn:uuid:32208fdd-9b7e-4955-ae59-acca25dc507f</id>
   <entry>
    <title>Update available</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://update.services.openoffice.org/ooo/snapshot.html"/>
    <id>urn:uuid:1436258b-d40a-48af-bedc-440a66f34adf</id>
    <category term="OpenOffice.org_2_ja" label="OpenOffice.org_2_ update" />
    <updated>2008-03-15 02:18:40.0</updated>
    <summary></summary>
    <content type="application/xml">
     <inst:description xmlns:inst="http://installation.openoffice.org/description">
      <inst:id>OpenOffice.org_2_ja</inst:id>
      <inst:version>2.4.0</inst:version>
      <inst:buildid>9286</inst:buildid>
      <inst:os>Windows</inst:os>
      <inst:arch>x86</inst:arch>
      <inst:update type="application/octet-stream" src="http://openoffice.bouncer.osuosl.org/?product=OpenOffice.org&amp;os=winwjre&amp;lang=ja&amp;version=2.4.0"/>
      <inst:relnote pos="3" src="http://update.services.openoffice.org/ooo/240_ja.html?cid=920899" />
     </inst:description>
    </content>
   </entry>
  </feed>
 ~
 これでわかることは、最後から数行目に記述されている以下に転記したリンクがダウンロードとして指定されて来たみたいです。~
 リンク: http://openoffice.bouncer.osuosl.org/?product=OpenOffice.org&amp;os=winwjre&amp;lang=ja&amp;version=2.4.0~
 ~
 このリンク先のサーバーは、工夫がなされていて、上記リンクへアクセスすると、実際のダウンロード用ミラーサイトのいずれか一つへ転送されるようになっています。~
 ~
 「更新のチェック」ダイアログ内の〔ダウンロード〕ボタンを押してみたところ、OpenOffice.org から以下の発信が行われました。~
 リンク: 同上~
  GET /?product=OpenOffice.org&os=winwjre&lang=ja&version=2.4.0 HTTP/1.1
  Host: openoffice.bouncer.osuosl.org
  Pragma: no-cache
  
  Accept: */*
 ~
 それに対して、サーバーから、以下の返信がありました。~
  HTTP/1.1 302 Found
  Date: Fri, 13 Jun 2008 19:11:23 GMT
  Server: Apache
  X-Powered-By: PHP/5.2.5-pl1-gentoo
  Location: http://openoffice.osuosl.org/localized/ja/2.4.0/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe
  Content-Length: 0
  Connection: close
  Content-Type: text/html
 ~
 Location: ヘッダに、転送先が示されています。~
 そして、その転送先からダウンロードが始まりました。~
 リンク: http://openoffice.osuosl.org/localized/ja/2.4.0/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe~
 ~
 ミラーサーバーの一覧は以下にあります。~
 http://distribution.openoffice.org/mirrors/#mirrors~
 ~
 以上が、更新のチェックにおける動作のようです。~
 OpenOffice.org のバージョンや OS の違いなどで、若干内容が異なるようです。~
 
 //
 ***ミラーサーバーの一覧 [#e2541250]
 >Tora (2008-06-14 04:35:47 (土))~
 ~
  インストーラファイルを取りに行くサイトのリストは、どこかに公開されていますか?~
 http://distribution.openoffice.org/mirrors/#mirrors~
 ~
  OOoのオンライン更新機能で、インストーラファイルを取りに行く先は、何カ所ありますか?~
 ~
 ミラーサーバーの一覧を数えてみると、121 カ所ありますね。~
 ~
 現時点では、アクセス元の地理的な位置と、ダウンロードに使うサーバーの霧的な位置とは、関係がないという実装になっているようです。~
 そのため、それらの複数のミラーサーバーからランダムに選ばれたサーバーに割り振られるようです。~
 ~
 google.com などは、日本からアクセスすると、自動的に google.co.jp に振り分けられるようになっていますよね。そのような仕組みは、現在のところ実装されていないというわけです。~
 ~
 さて、どうしましょうか。~
 
 //
 ***社内webサーバーからダウンロードさせるという方法もありかとは思いますが、、、 [#l81c6ff7]
 >Tora (2008-06-14 06:01:11 (土))~
 ~
 社内 DNS サーバーで、ダウンロードのサーバーへの割り振りの入り口となっている openoffice.bouncer.osuosl.org を社内のWebサーバーのIPアドレスへ解決するように設定する。~
 つまり、~
 openoffice.bouncer.osuosl.org → 実際には、192.18.197.109~
 そこを、~
 openoffice.bouncer.osuosl.org → 社内のWebサーバー、192.168.xx.yy~
 ~
 すると、以下のような URL でダウンロードのアクセスがその社内サーバーに来ることになるので、~
 http://openoffice.bouncer.osuosl.org/?product=OpenOffice.org&os=winwjre&lang=ja&version=2.4.0~
 ~
 その社内のWebサーバーで、Location: ヘッダを使って適当に、例えば以下のようなリンクへ転送するような CGI などで答える。~
 http://openoffice.bouncer.osuosl.org/localized/ja/2.4.0/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe~
 ※ ここでの openoffice.bouncer.osuosl.org は、社内Webサーバー~
 ~
 転送するだけだったら、CGI を使うまでもしなくても、Apache の RewriteRule ルールだけでも、いけるかも。~
 
 //
 ***有り難うございます。 [#i4373b3e]
 >さざなみ (2008-06-15 00:56:53 (日))~
 ~
 さざなみです。~
 ~
 Toraさま、~
 ~
 詳細な調査、有り難うございます。~
 大変参考になります。~
 ~
 イントラネットの内部向けDNSにレコード~
 openoffice.bouncer.osuosl.org   A   192.168.xxx.yyy~
 を加え、192.168.xxx.yyyにapacheのRewriteRuleを適用する~
 アイデア、有り難うございます。~
 イントラネットの内部向けDNSについては、私には権限が~
 なく、テスト的に変えてみることはできませんが、まずは~
 localのhostsを書き換え、Apacheを動かして試してみたい~
 と思います。~
 ~
 Toraさまが詳細に調査して下さった今回の場合、OOo 2.3の挙動は、~
 ~
 (1) update23.services.openoffice.orgにアクセスして、~
 openoffice.bouncer.osuosl.orgというアドレスを受け取る。~
 (2) openoffice.bouncer.osuosl.orgにアクセスして、~
 ミラーサイトの一つopenoffice.osuosl.org上のファイルの~
 URIを受け取る(Location: で転送)。~
 (3) openoffice.osuosl.orgからファイルのダウンロードをする。~
 ~
 という流れですね。(2)で、~
 http://openoffice.osuosl.org/localized/ja/2.4.0/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe~
 というURIを受け取るわけですが、この文字列の~
 ファイル名以外の部分、~
 「http://openoffice.osuosl.org/localized/ja/2.4.0/」~
 を強制的に任意の文字列(例えばイントラネット内のWebサーバ~
 のURI http://AAA.BBB.co.jp/)に変更できるオプションが~
 OOoにあると、便利かなと思います。~
 挙動としては、~
 ~
 (1) 転送先として文字列~
 「http://openoffice.osuosl.org/localized/ja/2.4.0/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe」~
 を受け取る。~
 (2) ファイル名以外の部分を置換したURI ~
 http://AAA.BBB.co.jp/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe~
 のダウンロードを試みる。~
 (3) 上記(2)が失敗した場合、オリジナルのURIのファイル~
 http://openoffice.osuosl.org/localized/ja/2.4.0/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe~
 をとりに行く。~
 ~
 このサイトに「要望」として登録させて頂こうかと思ったのですが、~
 いかにも付け焼き刃な感じなので、もう少し考えます。~
 ~
 さざなみ~
 
 //
 ***もう一つのアイデア [#z2b84651]
 >Tora (2008-06-15 02:00:18 (日))~
 ~
 別のアイデアとして、、、でもたぶん面倒だからと、提案は控えておりましたが、、、~
 ~
 まず、前提としての情報~
 ~
 OpenOffice.org のインストーラーと一般に言われている単体の .exe ファイルは、実は、[[NSIS:http://nsis.sourceforge.net/Main_Page]] で作成された自己解凍型のインストーラーであり、「OpenOffice.org のインストールに必要なファイル一式」を、デフォルトでデスクトップ上に「インストール」(要するに展開)する .exe ファイルです。~
 ~
 その展開されたフォルダの中身を見てみると、Windows にお詳しい人でしたらたぶん見慣れている、複数の .cab ファイルや setup.exe などが含まれています。~
 ~
 ですので、.cab ファイルの中身を開発ツールで差し替えることは、比較的簡単なのではないかと思います。~
 ~
 差し替えた後、なにも NSIS ではなくてもいいですから、使い慣れた自己解凍用のソフトでなどを使って、ダウンロードしやすいように、一つのファイルにまとめなおす。~
 ~
 すると、OpenOffice.org は、ダウンロードした後、〔インストール〕ボタンを押すと、そのファイルを起動してくれるだろうから、自己解凍まではできますよね。後は、setup.exe をクリックしてね。か。ふ〜む。ユーザーがフォルダを開いて、setup を見つけて、クリックする。という手順が必要になるなぁ。自己解凍ソフトなどで、解凍後に自動的に setup.exe を起動するようにしてくれるといいんだが。OpenOffice.org のダウンロード用のNSISの.exeファイルが行ってくれるように。~
 ~
 ~
 では、本題~
 ~
 version.ini ファイルの 以下の項目が、「更新のチェック」に関連する情報だと思われます。~
 なお、$_OS や $_ARCH は、実行時に文字列置換されるようです。~
 ~
  UpdateUserAgent=OpenOffice.org 2.3 (680m5(Build:9221); $_OS; $_ARCH; BundledLanguages=ja)
  ExtensionUpdateURL=http://updateext.services.openoffice.org/ProductUpdateService/check.Update
 ~
 ということは、そのファイルのそこの部分の内容を書き換えてしまえば、、、ふふふ。~
 Windows 版だけで、しかも日本語版だけなら、ずいぶんと省略して、、、~
 例えば、こんな感じ~
 ~
  UpdateUserAgent=OpenOffice.org 2.4
  ExtensionUpdateURL=http://xxx/check.php
 ~
 そんでもって、check.php は、上述のような本物?の xml 形式の応答内容をすこしもじった内容を返すようにする。~
 ~
  <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
  <feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom" xml:lang="en-US">
  ...(中略)...
     <inst:update type="application/octet-stream" src="http://xxx/download/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe"/>
  ...(中略)...
  </feed>
 ~
 ユーザー側ですでに更新済みで、例えば、UpdateUserAgent=OpenOffice.org 2.4 などで、新しいバージョンがまだリリースされていない場合には、代わりに、新しいバージョンはありませんよ。というような情報を返す。~
 ~
 Linux や Cygwin などをお使いでしたら、以下のようなコマンドで、どのような情報が返ってくるか、実験できるかと思います。~
 ~
  wget -O result.gz --header="User-Agent: OpenOffice.org 2.3 (680m5(Build:9221); Windows; x86; BundledLanguages=ja)" http://update23.services.openoffice.org/ProductUpdateService/check.Update
  gunzip -dc result.gz | perl -pe 's{><}{>\n<}g'
 ~
 上記で OpenOffice.org 2.3 のところを 2.4 に置き換えて実験してみましたところ、20バイトの結果が返ってきました。gunzip で圧縮を解凍すると、中身は 0 バイトになりました。どうやら、新しいバージョンが無い場合か、エラーがあった場合でしょうか、は、回答は 0 バイト、となるのかもしれません。~
 ~
 ああ、めんどー。~
 ~
 社員、派遣社員なども含めて、数百から数千人規模のユーザー数であるのであれば、やってあげてもいいけどね。~
 という感じのアイデアでしょうか。~
 ~
 ただ、このアイデアには、ひとつ、メリットがありまして、、、~
 それは、「ツール」「オプション」、「ツール」「オートコレクト」などの規定の設定値を、日本語ユーザーとして使いやすくした、あらかじめ設定したファイルに差し替えておくこともできる。っちゅうことです。その方法については、ここでは、範囲を超えますので、また別の機会に。~
 
 //
 ***折衷案もありですね。 [#zb594899]
 >Tora (2008-06-15 02:25:58 (日))~
 ~
 すでにインストールされている OpenOffice.org は、OpenOffice.org 2.3 では、その version.ini に記述されている update23.services.openoffice.org にアクセスして更新のチェックを行いますよね。~
 ~
 そこで、update23.services.openoffice.org をインターネット上の実物の代わりに、社内のサーバーへ DNS や HOSTS で解決させ、~
 ~
 その社内のサーバーが update23.services.openoffice.org のような振る舞いを代行してあげて、「ダウンロードは、ここよ。」と、インターネット上の全世界に展開しているミラーサーバーの代わりに社内のサーバーを教えてあげる。~
 
 //
 ***プロキシーサーバー上で実現できないかなぁ。 [#e5a83936]
 >Tora (2008-06-15 16:28:45 (日))~
 ~
 ~
 1.ユーザーのPC上の OpenOffice.org 2.x は、update23.services.openoffice.org などへ更新のチェックを行う。~
 ~
 2.ユーザーのPCに対しては、update23.services.openoffice.org などを社内サーバーへ解決させるように DNS などのレコードを設定しておく。~
 ~
 3.その社内サーバーの /ProductUpdateService/check.Update と命名しておいた CGI (Perl, PHP, Ruby, ... などで実装しておく)は、クライアントから受け取った HTTPヘッダなどの情報をそっくりそのまま、実物の update23.services.openoffice.org などへ向けて HTTP リクエストする。~
 ~
 4.その社内サーバーは、実物のサーバーからの応答を受け取り、上述のように、ダウンロード先の URI 部分を社内サーバーを指すように修正し、ユーザーのPC上の OpenOffice.org に対して、HTTP レスポンスを返す。~
 ~
 ~
 というような作業、まさに、プロキシーサーバーがやるようなお仕事ですよね。ってことは、同様な処理を [[squid:http://www.squid-cache.org/]] などのプロキシーサーバー上で、実現できないものかしらん。~
 
 //
 ***プロキシーサーバーと ICAP サーバーで実現できそう。 [#d6bd2827]
 >Tora (2008-06-15 17:14:02 (日))~
 ~
 プロキシーサーバーとしての squid-3 などから Internet Content Adaptation Protocol (ICAP) サーバーへ接続し、ICAP サーバーにてレスポンス内容の修正を行う。~
 ~
  OpenOffice.org      
       |         プロキシーサーバー
       |-------------->|            update23.services.openoffice.org
                       |--------------------->|
                                              |
                       |<---------------------|
                       |                                         ICAP サーバー
                       |-------------------------------------------->|
                                                                     |
                       |<--------------------------------------------|
                       |
       |<--------------|
       |                                            社内ダウンロード用サーバー
       |----------------------------------------------------->|
                                                              |
       |<-----------------------------------------------------|
 ~
 という方法が、一番すっきりするような気がしてきました。この方法であれば、DNSなどをいじる必要もありませんし。~
 ~
 http://www.squid-cache.org/~
 http://en.wikipedia.org/wiki/Internet_Content_Adaptation_Protocol~
 http://en.wikipedia.org/wiki/Content_adaptation~
 http://www.safesquid.com/html/portal.php?page=38~
 
 //
 ***squidでリダイレクト [#r35caa5d]
 >さざなみ (2008-06-17 17:38:58 (火))~
 ~
 Toraさま、さざなみです。~
 沢山のアイデア、有り難うございます。~
 ~
 proxy serverを使う方法としては、Squid 3.0でOPTIONS FOR URL REWRITINGによってRedirectors(例えば、Squirm)を使ってリダイレクトするのが、お手軽かもしれません。~
 ~
 Redirectors~
 http://www.squid-cache.org/Misc/related-software.dyn~
 ~
 Squirm~
 http://squirm.foote.com.au/~
 ~
 以下、試していませんので、上手く行くかどうか不明ですが書いてみます。~
 ~
 OpenOffice.orgは、オンライン更新の際、最終的にファイル~
 http://openoffice.osuosl.org/localized/ja/2.4.0/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe~
 (あるいはそのミラー)を取得しようとしますが、このときこのリクエストを受け取ったsquidが自動的に、~
 http://AAA.BBB.co.jp/openoffice/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe~
 (AA.BBB.co.jpはイントラネット内のミラーサーバ)へリダイレクトするようにします。~
 ~
 クライアントからsquidへのリクエストが、以下の(1), (2), (3)の条件を全て満たしたときにだけ、そのリクエストを、~
 http://AAA.BBB.co.jp/openoffice/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe~
 にリダイレクトする様に、squidを設定します。~
 ~
  (1) リクエストURIのpathの最後(ファイル名)が「OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe」である。
  (2) ファイル「http://AAA.BBB.co.jp/openoffice/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe」が存在する。
  (3) クライアントのUser-Agentに、文字列「OpenOffice.org」が含まれる。
 ~
 (1)は、squirm.patterns内で正規表現を使えばいけそうです。~
 ~
  /usr/local/squirm/etc/squirm.patterns
  regex  ^.*/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja\.exe$ http://AAA.BBB.co.jp/openoffice/OOo_2.4.0_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe
 ~
 (2)は、社内サーバにミラーリングされたファイル達のindexを取得して、それらのファイル名を含むリクエストをhttp://AAA.BBB.co.jp/openoffice/下にリダイレクトするように、squirm.patternsを書き換えて再起動させるスクリプトを書いて、cronで一日一回、夜中にでも走らせればいけそうです。~
 ~
 (3)は、squidのほう(squid.conf)で、url_rewrite_accessとaclでいけそうです。~
 ~
  http://www.squid-cache.org/Versions/v3/3.0/cfgman/index.html
  /usr/local/squid/etc/squid.conf
  url_rewrite_program /usr/local/squirm/bin/squirm
  url_rewrite_children 10
  url_rewrite_access deny !openoffice
  url_rewrite_access allow all
  acl openoffice browser ^.*OpenOffice\.org.*$
 ~
 追記:私の勘違いにより、最後のaclの行に「regexp」とうい文字列を書いてしまっていたのでとりました。~
 ~
 さざなみ~
 
 //
 ***(2)については、実物でもいいかも。 [#sde1e555]
 >Tora (2008-06-18 17:01:23 (水))~
 ~
 (1), (2), (3) で、結構いけそうですね。~
 ~
 ところで、特に社内特注バージョン( .msi ファイルを展開し、XML形式などで記述された各種設定ファイル内の初期設定値を使いやすいように設定しなおし、.msi ファイルにまとめなおしたバージョンなど)などを使われないのでしたら、(2) については、kddi などの通常のダウンロードサイトでもよいのではないかとも思います。最終的に proxy サーバーにキャッシュされるのであれば。。。~
 ~
 http://distribution.openoffice.org/mirrors/#mirrors より抜粋:~
 -http://ftp.kddilabs.jp/office/openoffice/~
 -http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/openoffice/~
 ~
 あと、ring はとてもよいロードバランシングを行ってくださるようです。が、今回のように、proxy の hit rate を高く保つためには、あまり向かないのではないかと思います。~
 http://www.ring.gr.jp/archives/misc/openoffice/~
 
 //
 ***そもそも、全世界のサーバーを紹介するのに、再考の余地が・・ [#a66de356]
 >Tora (2008-06-18 17:07:28 (水))~
 ~
 日本国内からダウンロードを開始するのであれば、日本国内にあるミラーサーバーを紹介してくれればいいのではないか。という素直な疑問がわきませんか?~
 ~
 IPアドレスのネットワーク部分から地域を判断することは可能であっても、その割り当てなどは日々変化しそうですから、完璧に追従させるのは、少々難ありですよね。~
 ~
 せめて、「日本語版」なら、あれとあれとあのサーバーのどれか一つ。とかに限定するようにしてくれればいいのではないかなぁ。と。~
 ~
 というわけで、現在の bouncer というミラーサーバーを紹介してくれる仕組みの強化をできないものですか。と開発側のメーリングリストに投稿してみました。~
 http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=releases&msgNo=12126~
 
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 ***地理的に適応したミラーサーバー紹介システムの検討 [#nd932a2b]
 >Tora (2008-06-27 12:43:07 (金))~
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 開発側でのメーリングリスト releases@ での話し合いについては、Distribution Project http://distribution.openoffice.org/ のメーリングリストへ移動しています。~
 http://distribution.openoffice.org/servlets/BrowseList?list=dev&by=thread&from=2075426~
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 OpenOffie.org 3.0 のリリースの頃までには、ユーザーがどこからリクエストを出したかに応じて自動的にそのユーザーのいる、もしくは、そのユーザーに近い国・地域にあるミラーサーバーが紹介されるように、機能追加しましょう。という方向で検討を進めていきたいなぁ。と考えております。~
 
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