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pazさんの公開日記
09月19日
17:37
9月10日、11日の2日間に渡って開催されたオープンソースカンファレンス 2010 Goverment~オープンソースと政府・自治体~。レポートと感想の続きです。


■会津若松市におけるオープンオフィスの活用とコミュニティへの貢献■

会津若松市、情報政策課、目黒さんのセミナーです。日々OOoの普及に尽力しておられます。

発表の流れに沿って報告します。セミナー資料はこちら → http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/tori...


1.OOoとは、導入状況、移行状況等
 ・2007年6月に「OSSの活用事業」を行政評価に提案。
  (背景には、MSOffice2007になる、どうする?というのがあった)
 ・同年8月庁内全PCにOpenOffice.org2.2.1を導入
 ・2008年10月より庁内文書をODFへ、
  オフィスソフトをOpenOffice.org2.4.1に統一
 ・2009年7月にOpenOffice.org3.1.1へ移行

 
2.なぜ導入すべきか
 ■市民サービスとして
 ■公文書保存の最適化
  ・オフィスソフトの変遷、多種多様な環境が登場、どこに軸足を置くか
  → ODF形式への移行!
  ※ODF:OpenDocument Format for Office Applicationsとは
   XMLをベースとしたオフィススイート用のファイルフォーマット。
   ISO/JIS標準のオープンな規格)
 ■コスト削減
  ・約1500万円の削減。四国の事例ではPC1100台で3300万円。


3.移行のポイント(抜粋)
 ・ODFへの移行を柱に!OOoは旧文書の変換書き換えソフトではない。
 ・サポートはスピード重視、レスは迅速に。
 ・必須機能(差込印刷、オートフィルタなど)は早期にマスターを。
 ・共通文書をいち早くODF化する。
 ・OOoならではの機能のフル活用(Draw・アウトライン機能)。
 ・PRを続ける、イントラネットなどにどんどん情報をのせていく。等々


4.プロジェクトへの貢献
 ■自然に生えてくるものではない。プロジェクトへの貢献を。
  ・市として 導入に関する情報公開、広報活動、障害の報告等。
   (ISSUES14件 フォーラム9件)
  ・拡張機能の翻訳。
  ・ノウハウの公開。
  ・リリース品質保証への参加。 
 ■みんなでもりあげる
  ・特殊技能者でなくてもできる。
  ・個人の小さな力を手軽につないで大きな力に。
 ■全てのPCでODF対応を
  ・公共機関として率先した標準化への対応。
  ・ODF対応を顧客サービスのボーダーラインに。
  ・ひとりが少しずつプロジェクトを支えましょう。



【感想】
コミュニティへの貢献をはっきり打ち出したセミナーに感じ入りました。

「ソフトウェアが公開されたとき、アメリカ人はおめでとうメールを送る、ドイツ人はバグ報告をする、日本人は黙々とダウンロードする」という言葉を本で見たことがありますが(本のタイトル失念)「いいものをつくりあげていく」ことに貢献することのすばらしさ、ITユーザシップ、そしてODF形式を、OOoと共に広めていこう、と私も及ばずながらメラメラしています。これを 「 目黒効果」と呼ぶことにします。VIVA 目黒効果!

ちなみに資料の背景にもなっていた「あかべぇ」、かわいいあかべこですが目黒さんによると「ゆるくない」キャラだそうです。
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