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Yさんの公開日記
10月14日
00:06
The Document Foundationという組織が突如できて、LibreOfficeというGo-ooベースっぽいOpenOffice.orgがリリースされました。
これをもってLibreOfficeというOOoから派生したプロジェクトができた!という認識が広まった感もありますが、実際はそうではなく、あくまでOOoの発展をThe Document Foundationも願っています。
いままで断片的に情報は出てきたのですが、The Document Foundationが今後の10年で目指す目標がマニフェストという形で提示されました。
短くまとめられているて分かりやすいと思いますので、翻訳してみました。

日本語に馴染むように一部意訳していますが、真意はねじ曲げたりしていないつもりです。

原文:http://wiki.documentfoundation.org/TDF/Next_Decade_Manifesto

The Next Decade Manifesto
これからの10年に向けた決意表明(マニフェスト)

この10年間、OpenOffice.orgコミュニティはオープンソースのオフィススイートを開発し、サポートし、そして世界に広めてきました。そして、何万という人々や法人にサポーターとして協力していただきました。
皆様にはこれからの新しい時代も、独立した財団法人となった我々を応援していただけるようここにお願いする次第です。

■私たちの目指すもの
●我々が実現すること
・21世紀を生きる全ての人々が、貧富に関係なく等しくオフィスソフトを扱えるようにすることで、現代社会におけるデジタルディバイドを撲滅します。
・我々の提供するソフト、文書等を皆さんの母国語に翻訳してもらうことで、言葉の多様性を守っていきます。
・オープンな規格に則ったファイル形式で文書を作成することで、皆さんの知的財産を未来に渡って守れるようにします。(訳注:「過去に作った文書が、今はもう開けないファイルになってしまった!」というような状況を回避します。)
・透明性が確保された上で、多数のプログラマのレビューを経てリリースされるという洗練されたソフトウェア開発プロセスを実現します。

●私たちがしないこと
・独占的な企業によるデファクトスタンダードと化したオフィススイートを造り出すことで、経済的弱者を排除したり、何をするにもまずソフトの購入が必要になるようなことはしません。
・じわじわと特定の言語をコンピュータの世界の標準語として浸透させ、何かを表現しようとするときにはまずその言語を扱えるようにならなければならない、というような状況は目指しません。
・文書フォーマットを商用にしません。ドキュメントというものは、ソフトウェア会社でなく、それを作った個人個人のものです。(訳注:自分の作った文書を開くために、ライセンス料を払って何かを使わなければならないという状況を打破するということ。)
・バグを隠し、品質もよろしくない状態でリリースするような、不透明で排他的な開発プロセスにはしません。

■私たちのやり方
上記の方針を実現するために、私たちは以下のような進め方をします。
・私たちの活動拠点は、独立し、民主的な自治のできる財団になります。
・財団の方針に賛同し、活動に協力してくださる全ての個人が加入できるようなオープンな組織になります。
・会社組織の参加も歓迎です。例えば、コミュニティ活動に勤しむ個人に対して金銭的支援をするとか。
本財団は、コミュニティのために資産を保有し、金銭の勘定を行い、法的手続きを行う非営利組織ということです。
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