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M.Kamatakiさんの公開日記
10月15日
12:14

IPAが開発、公開しているIPAフォントは、異体字の表示が可能です。詳細は以前の私の日記(【IPAexフォントと異体字】(M.Kamatakiさん-2010-03-02 22:38:44))をご覧ください。この以前の日記でも触れていますが、オフィスソフトで異体字の入力、表示が可能になるためにはOS、フォント、アプリケーションの対応が求められています。Windowsなら7以降です。アプリケーションでは、Microsoft Officeが2007以降で対応しているはずです。

当時、OpenOffice.orgの課題としてBugZillaに登録されていることも紹介しました。そのいくつかのIssueのうち、Step1と言われるものがフィックスされたのを知り、Apache OpenOfficeの開発版である3.5を試してみたところ、IPAex明朝、IPAexゴシック、IPAex明朝で異体字の入力、表示ができることを確認しました。これは人名漢字をよく使う自治体、顧客名簿の作成が必要な商業関係の会社などには朗報です。

写真左は上記BugZillaに添付されていた異体字対応を検証するためのサンプルファイルです。なお、本来ならIPAexゴシックで表示されるべき文字が他のフォントに代わってしまう日本語環境の設定ミスがあるので修正したもので表示しています。この文字のフォントをIPAex明朝に変更しても「葛」と「遡」の字は2種類表示されます。なお、「叱」の字やIPAmj明朝に変えるとうまく異体字が表示されない問題がありますが、これはWin8上のOffice 2013プレビュー版でもいっしょだったので、フォント側に原因がありそうです。IPAmj明朝の場合は、ここ(http://ja.wikipedia.org/wiki/JIS_X_0213#JIS_X_0213:2004.E...)で紹介されているJIS X 0213:2004絡みの文字がダメなようです。

写真中はApache OpenOffice 3.5開発版でIPAmj明朝で「辺」の字の異体字を入力して作成したものです。入力時の挙動がおかしかったりしますが(本字と異体字がずれたまま確定してしまうなど)、機能的には実用に耐えるレベルだと思います。

写真右は異体字の入力方法です。

Windows 7以降の環境がある方はApache OpenOffice 3.5開発版で異体字体験をしてみてください。この開発版は以下のNightly Buildサイトのwinディレクトリから入手できます。ただし、日々更新されるため不具合があるかもしれません。ご利用は慎重にお願いします。また、必ずビルドがアップされているとも限りませんので、ご注意ください。ちなみに今見たら空っぽでした。(T_T)

http://ci.apache.org/projects/openoffice/install/
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